アメリカのフロリダ州
一人暮らしをしたアパートの管理人は、50代くらいの「ロシア人夫婦」だった。 奥さんは気さくで、旦那さんは無口だったが、こまめにアパートの周りを掃除する人だった。 ある日、旦那さんを見かけて「一か月後に帰国すること」と「部屋の解約」を伝えた。 …
留学をして一年以上が過ぎた春頃、私は「一人暮らし」を始めた。 アパート1階の1LDK。 50代くらいのロシア人夫婦が、アパートの管理人だった。 リビングが20畳以上あり、キッチンは小さめだったが、クローゼットが広かった。 日本円で家賃5万円。 家…
フロリダの「フォートローダーデール」に住んで1年以上が経った頃、私は「一人暮らし」することを検討していた。 ホームステイに始まり、語学学校の寮、それ以降は様々なアパートを転々として、計20人ほどのルームメイトと暮らし、毎日が「修学旅行」のよ…
「アメリカでの盛り塩」からの続き。 私のルームメイトが体調を崩し、一時帰国している間、私は「1LDK」の部屋に一人住み続けるしかなかった。 部屋を借りているのは「ルームメイト」で、私は家賃を半分払い、部屋を使わせてもらっている身だったからだ。 …
3階建て、プールと広い中庭があるアパート。 私は、1階の角部屋「1LDK」に住んでいた。 ここは、住み始めて数日後から頻繁に夕方頃、「南北戦争の兵士たちの霊」が現れる場所でもあった。 しかし、この部屋での「霊体験の始まり」は、「引っ越ししてきた…
フォートローダーデールに留学をして8か月くらいが過ぎた頃、私は相変わらずアパートを転々としながら、バスや自転車で語学学校に通う日々を送っていた。 生活にも慣れ、英語も最低限の日常会話ならできるようにもなり、当時は「日本のような島国ではなく、…
また、来た。 「ごぉぉぉぉぉぉ!!」と左耳に「耳鳴り」が響き始めた。 「フォートローダーデール」に滞在して「半年ほど」。 生活にも慣れてきて、「簡単な英会話」でのコミュニケーションは取れるようになっていた。 「語学学校」も「地元の大学の中」に…
フロリダ州「フォートローダーデール」にある「語学学校」は、当時、日本人が10人もいなくて、「スイス・イタリア・スペイン・ブラジル・アルゼンチン・ベネズエラ」の人達が圧倒的に多かった。 特に「南米からの留学生」は「富裕層」が多く、中には「母国…
2000年1月上旬、25歳の時に渡米をした。 留学先は、アメリカのフロリダ州南東部にある「フォートローダーデール」で、「マイアミの北側」に位置しており、湿度は高いものの、寒暖の差が少なく、過ごしやすい場所だった。 日本の「沖縄」と同じくらい…