霊・UFO・前世などの体験

不思議な人生の記録

霊と虫の大群と

沖縄での初めての住まいは、ホテルが所有していた一軒家で、女性のホテルスタッフ7人との共同生活。 丘の中腹に建ち、立派な門があり、広い庭と南国の木々に囲まれていた。 その為、家の中にはヤモリがたくさん入り込み、時には干からびた死骸を発見するこ…

【前世の記憶】琉球王国のノロ

沖縄本島への移住を1か月後に控えたある日、夢を見た。 自分の前世の夢を見る時、いつも懐かしい気持ちになるのとナゼか悲しくもないのに泣けてくる。 その夢は、暗い夜の海から始まる。 松明の明かりが、数隻の小さな木造船を照らしている。 船には白い着…

沖縄本島の光と影

私は28歳の時に沖縄の恩納村に2年間、40代前半に沖縄市に3年半住んでいた。 職場は、沖縄本島の西側にあるリゾートホテル。 初めて沖縄に住み始めた時、アメリカのフロリダやオーストラリアのゴールドコーストのように寒暖差が少なく、海が綺麗で緑豊…

初詣に行くと見えるもの

お正月、実家で生活をしている時は近所の神社に初詣に行く。 小さな神社だが太い幹のクスノキが生い茂り、モズやヒヨドリの鳴き声が響き渡る。 子供の頃から馴染みのある神社で、この地域をお守り下さる氏神様だ。 毎回ではないが、初詣に行くと見えるものが…

不妊治療を始める前に

不妊治療に関する広告がよく目につくようになった。 結婚をしてから数年で不妊治療に通う人も多いようだ。 私の所にも時々、友達や知人から「子供が欲しいけど、なかなかできない」という話を持ちかけられることがあった。 その中には不妊治療を考えている人…

相手を助けると自分も助けてもらえる

昔から「良い行いを人にすれば、自分に良いことが戻ってくる」という言葉を聞く機会が多かったが、正直なところ、学生の頃は実感がわかなかった。 しかし20代後半の体験で、理解ができるようになった。 当時、アメリカ留学とブラジルでのホームステイを終…

人に悪影響を及ぼす厄介な霊

良い霊や役立つ霊などもいるが、人の身体に悪影響を及ぼす厄介な霊もいる。 この厄介な霊は、死後も「この世」での未練や執着を手放せず、「あの世」へと戻ることを拒み留まっている。 未練や執着に捕らわれた霊は、自分の思いをスッキリさせることだけを考…

人は繋がっている

私は時々、空気中に無数の光の粒子が見えることがある。 一粒ずつが回転をしていて、すべてが数珠のように連なっているように見える。 その粒子に乗り、人の想いは相手に伝わるようだ。 たとえ言葉を使わなくても。 こんな経験はないだろうか。 「あの人に連…

ハワイ島(ビッグアイランド)

ある朝、目覚めると何故か「ハワイ島に行きたい」と思う自分がいた。 満天の星空が見たい、ハワイ島で! 「何故、ハワイ島なのか」、自分でもよくわからない欲求だったが、一度思うと居ても立っても居られなくなり、その日、旅行会社へと向かった。 その頃、…

猫の愛

季節が肌寒くなってきたり疲れている時などに、ふと思う。 「あぁ、猫か犬を触りたい」と。 そして同時に思い出すことがある。 ロサンゼルスで出会った猫のことを。 私が26歳の頃、独身のイタリア系アメリカ人女性が住む高層階のマンションにホームステイ…

人形とご対面

やっと朝晩が涼しくなってきた頃、友達夫婦から家に招待をされ、別の友達と一緒に泊りの用意をして向かった。 自然豊かな場所に建ち、ログハウスのような造りの可愛らしい家だった。 中に入ると木の良い香りがする。 新しく建てた家に友達夫婦が引っ越しをし…

宇宙を旅する②

気づくと私は、どこかの建物の部屋の窓から外の景色を見下ろしていた。 あれっ!? ここは、どこなのか。 私は思い出そうと記憶をたどる。 確かに夜、ベッドに入って寝たはずだった。 しかし夢を見ているにしては立っている感覚や目の前に広がっている景色が…

ホームステイ先に来た霊

私は大きなスーツケースを転がしながら、ブラジルにあるゴイアニア空港の中を歩いていた。 家を出てから、40時間ほどかかった。 国内線⇒成田国際空港⇒アメリカのロサンゼルス国際空港⇒ブラジルのサンパウロにあるグアルーリョス国際空港⇒ゴイアニア空港 乗…

【前世の記憶】イギリス人のジャーナリスト

ある晴れた日、私は「前世退行催眠」を受けていた。 幼少期より「前世の記憶」をいくつか持っていたが、30代前半、更に自分自身を知りたくて「前世退行催眠」に興味があった。 本屋でも「前世」や「催眠」に関する本を目にする機会が増え、「いつか受けて…

知人宅から魑魅魍魎(ちみもうりょう)

魑魅魍魎(ちみもうりょう)、これは「人に害を与える山や河の妖怪や化け物」を表す言葉として使われる。 今までに「霊」やら「龍」やら「UFO」やら、いろいろなものを見てきたが、これは未だに「得体の知れないもの」となっている体験である。 山や河には関…

【前世の記憶】自閉症を持つ男の子

幼少期から少しずつ蘇ってくる、いくつもの「前世の記憶」。 それは初めて来た場所なのに「知っている感覚」があって、次第に「前世の記憶」を思い出すこともあれば、何度も「同じ夢」を見て懐かしさが込み上げることもある。 その後、起きている間に突然、…

脳の封印がはずれ、スピリチュアルに目覚める人

この20年ほどの間に私の周りでも「目では見えない世界」に興味が出てくる人が増えてきた。 テレビも「占い・霊・UFO」に関する番組が増え、小説やマンガでも「透視や霊視」をして事件を解決していく話や「魔界や妖怪」の話も多くなったと思う。 「目で見え…

霊より怖い人間

一人暮らしをしたアパートの管理人は、50代くらいの「ロシア人夫婦」だった。 奥さんは気さくで、旦那さんは無口だったが、こまめにアパートの周りを掃除する人だった。 ある日、旦那さんを見かけて「一か月後に帰国すること」と「部屋の解約」を伝えた。 …

【未来映像】一人暮らしをしたものの

留学をして一年以上が過ぎた春頃、私は「一人暮らし」を始めた。 アパート1階の1LDK。 50代くらいのロシア人夫婦が、アパートの管理人だった。 リビングが20畳以上あり、キッチンは小さめだったが、クローゼットが広かった。 日本円で家賃5万円。 家…

「霊」の言葉

フロリダの「フォートローダーデール」に住んで1年以上が経った頃、私は「一人暮らし」することを検討していた。 ホームステイに始まり、語学学校の寮、それ以降は様々なアパートを転々として、計20人ほどのルームメイトと暮らし、毎日が「修学旅行」のよ…

死後から四十九日間でする訪問

今から15年以上も前の話。 30代の時、同級生のNちゃんが亡くなった。 幼稚園が同じで、よく家にも遊びに行った。 幼い頃から初恋があったり、小学生では恋に勉強に運動に何にでも積極的で、私と同い年なのに、一歩先の世界を行くお姉さんのように感じた…

【前世の記憶】アメリカでストリッパー

今世を生きている私は、アメリカの昔ながらのバーやクラブの雰囲気が好きだ。 木造のバーに入ると暗めの照明で、タバコやアルコールの匂い、英語の話し声が音楽と混ざり合い、とても心地が良い。 クラブに行くと暗い照明の中、大音量の音楽がかかり、話し声…

自分を追い詰め、死を引き寄せる自殺

これは、20歳の時の話。 保険事務の仕事を始めて、一年目。 毎朝8時半ごろに出勤をしていたが、繁忙期で「同じチームの総合職の男性2人の手伝いをしてほしい」と前日に上司から言われた為、その日は、すでに7時半から働いていた。 まだパソコンがほとん…

【情報】守護霊の段取り

こんな経験はないだろうか。 いつも通り「同じ時間」に起きて準備したつもりなのに、「早く用意ができた」または「なぜか、遅刻しそうになった」。 いつもと同じように車で通勤しているのに、今日は「赤信号」で止まることなく目的地に着けた。 これは「目で…

宇宙を旅する①

2008年頃より「宇宙に関する夢」を見ることが多くなった。 しかし、どれも「ただの夢」ではないようで、記憶に残り、夢を見た翌朝は体が重力を感じ、鉛のように重く、しばらくはベッドから起き上がれないこともあった。 その日も、私は「宇宙」に来てい…

「母方の先祖霊」現る

「アメリカでの盛り塩」からの続き。 私のルームメイトが体調を崩し、一時帰国している間、私は「1LDK」の部屋に一人住み続けるしかなかった。 部屋を借りているのは「ルームメイト」で、私は家賃を半分払い、部屋を使わせてもらっている身だったからだ。 …

【情報】アメリカでの盛り塩

3階建て、プールと広い中庭があるアパート。 私は、1階の角部屋「1LDK」に住んでいた。 ここは、住み始めて数日後から頻繁に夕方頃、「南北戦争の兵士たちの霊」が現れる場所でもあった。 しかし、この部屋での「霊体験の始まり」は、「引っ越ししてきた…

【幽体離脱】南北戦争の兵士たちの霊

フォートローダーデールに留学をして8か月くらいが過ぎた頃、私は相変わらずアパートを転々としながら、バスや自転車で語学学校に通う日々を送っていた。 生活にも慣れ、英語も最低限の日常会話ならできるようにもなり、当時は「日本のような島国ではなく、…

【金縛り】霊の願いを叶えること

これは、私が22歳頃の話。 夜中、また「金縛り」で起こされたが、いつの間にか眠らされたようで、アラームの音で起こされた。 朝、6時。 頭がボーッとしているが、会社に行く準備の為に洗面所に向かった。 眠くて仕方がない状態で、目が開けづらく、頭の…

【死臭】記憶に残るが、説明に困る臭い

その日、私は一人で「水族館」に来ていた。 20代後半だった私は、海外から一時帰国をしており、蒸し暑いが良い天気の中、水族館で涼しみながら、「カラフルな魚」や「変わった生体の魚」「ジンベイザメ」「マンタ」などを見ながら過ごしていた。 「平日の…